FCSとGoProがお届けする”Memory Banks”は、サーフボードシェイピング業界の第一線で活躍する方々に、なぜこの仕事に就いたのか、何が彼らの心を動かすのか、そしてサーフボードをどのように作り上げていくのかについてお話を伺う新シリーズです。
第1回目は、エンシニータスにあるRoad Surfの素敵なBella Gilchristさんをご紹介します。
サーフボードを自分で作れるようになった彼女のために、父親がボードを作るのを止めた後、13歳でシェイプを始めたBellaは、ずっとサーフボードと向き合ってきました。
父親のレトロなスタイルやウェイン・リンチ、モーニング・オブ・ジ・アースにインスパイアされ、Bellaの手にかかるすべてのサーフボードには、
特別な思い出を作るパワーがあるという知識をもとに、心を込めて作られています。
Bellaにとって、さまざまな長さを試すことが重要であるのと同様に、さまざまなフィンを試すことも重要です。
伝統的なシングルフィンボードでツインニーをやってみよう
BellaのイチオシはFCSのKelia Monizフィンで、女性のサーフィンとBella個人に多大な影響を与えた女性にインスパイアされています。
Bellaにとってシェイピングのもうひとつの重要な部分は、より持続可能な方法を目指すことです。
彼女は、ナッツシェルポリオールから作られた素材であるバイオブランクスを使用することで、これを実現しています。
サーフ業界では、小さな変化の積み重ねが大きな違いを生むのかもしれない。
シェイピングはBellaにとってクリエイティブな仕事であり、ボードを作り、外に出てテストする(サーフィンをする)という物理的なプロセスは、人生においてとても楽しいことのように思えます。